Mission

 コペル電子は、神奈川県厚木市に拠点を置く、パワー半導体の検査装置を手がける先端技術企業です。ハイブリッドカー(HV)や電気自動車(EV)向けの装置を自社ブランドで開発・設計・製作し、技術革新の最前線を走り続けています。

 転勤は一切なく、人生設計を安定させる環境を提供します。1968年に創立された、半世紀以上にわたる歴史を持つ信頼の企業です。さらに、神奈川県から「優良工場」の表彰、「標準工場」および「モデル工場」の指定をそれぞれ受けており、地域からも高い評価を得ています。

 国内の大手電機メーカーや自動車メーカーを主要顧客とし、着実に業績を伸ばしています。製品はすべて受注生産・開発品であるため、エレクトロニクス、ソフトウェア、メカトロニクスの各分野で開発設計に挑む、ものづくりへの情熱を持つ人材を求めています。

 待遇面では実力・実績主義を採用しており、技術者としての成長を全力で支援します。初期教育やOJTを経て、入社後すぐに製品開発・設計・調整に携わる機会が提供されます。挑戦を恐れず、最先端の技術に取り組む意欲的な人材を歓迎します。

Data

 コペル電子の主要事業は、半導体測定装置・検査装置、電子計測器、メカトロニクス関連機器、電子応用機器、理科学装置、コンピュータ関連機器の開発・製造および販売です。

所在地243-0034神奈川県厚木市船子43
電話番号046-247-7366
設立1968年 11月
資本金4,900万円
従業員51名
売上高17億9,000万円(2024年3月)
主な取引先トヨタ自動車(株)、日産自動車(株)、本田技研工業(株)、(株)デンソー、ローム(株)、(株)東芝、(株)日立製作所、富士電機(株)、新電元工業(株)、(株)ルネサスエレクトロニクス、(株)富士通ゼネラル、パナソニック(株)、、三菱電機(株)、ダイキン工業(株)、京セラ(株)、(順不同)

コペル電子の魅力とは?

 コペル電子は、自動車メーカーや大手電機メーカーを主要顧客とし、パワー半導体の測定検査装置を製作する技術系企業です。

 パワー半導体はハイブリッド自動車や電気自動車に不可欠な部品であり、その性能が燃費や航続距離を大きく左右するため、日々進化が求められています。そのため、コペル電子が製作する検査装置にも最新性能が必須であり、業界の期待に応える製品を提供しています。

コペル電子の製品開発は次の3つの部門が緊密に連携していて、高い評価を得ています。

エレクトロニクス部門

 測定回路や制御回路の開発設計を担当し、装置の性能を決定する重要な役割を担う部門です。常に最新技術と知見を活用し、高精度の測定機能を追求しています。

ソフトウェア部門

 装置全体の制御やネットワーク通信を設計開発する部門であり、組み込み用CPUやPCのソフトウェア設計も含まれます。装置全体の動作を支える中枢的な役割を果たしています。

メカトロニクス部門

 装置の構造設計を担当し、基本性能を左右する重要な部門です。デバイスのプロービングやハンドリング機構も設計し、装置としての完成度を高めています。※この部門は、今年度の募集はありません。

 これらの部門が一丸となり、一つひとつの製品を丁寧に作り上げています。製品は少量多品種というより、むしろ単品生産が主流ですが、標準化を進めることでコストダウンや信頼性向上にも取り組んでいます。

 仕事の流れは、営業部門が顧客との仕様打ち合わせを行い受注するところから始まります。その後、設計3部門で詳細仕様を検討し、実施設計、部材発注、加工・組立配線の外注依頼へと進みます。協力会社から納入された半完成品は社内で検査・最終調整を経て出荷されます。

 新卒採用ではエレクトロニクス部門とソフトウェア部門で活躍する意欲的な人材を募集しています。入社後は研修を経て早期に技術部門に配属され、先輩の指導や実務を通じてスキルを磨く環境が整っています。

 現在、環境問題を背景に自動車の電動化が世界的な潮流となっています。自動車の電動化や政府が推進する電力用半導体に欠かせないパワー半導体検査装置の需要は今後もますます増大する見通しです。当社は経営の安定性が見込まれるだけでなく、社会的意義や大きなやりがいも提供できる会社です。

 さあ、ともに未来を切り開きましょう!